複数名義の境界線
他のテーマで書いてるのが滞ってきて、ここらでなんか勢いに載せて書いとかないとこのまま全部放り出すなーどうしよう…と思ってたらズイショさんが便乗した記事があったのでそれに更に便乗してみた。
n番煎じとかいう出がらしですが良ければ飲んでっとくれ。
私は今名前を3つ持っています。
本名と、とあるHNと、このはてなアカウントで使ってる「水月」というHNの3つ。
本名は言わずもがな生まれた時からの付き合いですが、とあるHN(以下HN)とももう5年以上10年未満になる付き合いで、Twitterでよく書く旦那になる人も、最近会った友達もそちらで知り合った。
リアルの友達(一部)とHNを教え合ってその子からネットの繋がりを広げたこともあるし、友達の繋がりを広げたこともある。
全くとは流石に言わないけど比較的良い人ばかりと知り合えたし、なんせ長いからHNで呼ばれる方がなれてる感isある(使ってみたかった)
そんな"HN"を持っているのにも関わらず、何故"水月"を作ったか。
まあ最初の記事に書いたんですが、きっかけはただ単に通り愚痴吐きたかっただけでした。
上に書いたように本名とHNがほぼほぼイコールになってることに加えて、まあその、Twitterのおかげで軽い関わりの方が割とね、増えたもんでね。苛立ちやら惚気やらを気軽に吐き出すにはちょっと、うーんと思ってしまうような名義になってしまったりとかして。
ならこういうことをいうって最初から提示した上で関わりのできるアカウントがほしいなと思って出来たのが"水月"でした。今はあんまり愚痴ることがないので沈静化してます。
前のデータは保存したままニューゲームを始めるような、パラメータは初期からだけどやり方はだいたい把握してるようなそんな感じでここまでプレイして来ておりますが、そんなでもわりと交流して下さる方がいるんだから世間は広いですね。
…えーと、つまり何がいいたいかっていうと、本名だってHNだって"水月"だって、全部「自分」には違いないわけです。
なんか話したいなーと思った時に、その話したい話題によって名義を変えるだけ。
近状や知り合いの話なら本名。
動画サイトや同人活動、ゲームといった言っちゃえばオタクな話はHN。
自己分析の結果の自分語りだったりもやっとしたものに対する感想(と惚気)なら水月。
そんな使い分け。境界線といえば境界線?みたいなあやふやな感じ。
よく考えたらかなりtwitter基準ですね。どんな人と繋がった名義か、ってのが主な基準。
最終的に仲良くなれるなら、名義はなんだって良いのです。
そんな感じなので、対面となるとただでさえあやふやな境界線が更にあやふやになります。
そりゃまあこの名義で知り合った人っていう前提はありますが、おそらくお会いしている時点ですでにだいぶ気を許してるのできっと使い分けなんてもうゆるゆるのふっやふや。
本名で仲良くなった友達にHNを教えてたり、旦那になる人と本名の付き合いになってたりするのもそういうことで、別に他の部分を開示してもいいなと思ったら他の名義の話もします。
名義を分けてるということ自体は別としてもうすんなりあっさり話します。
だからまあ本名だったりHNでめちゃくちゃ仲良くなってる人はもし水月見つけたら多分バレそうだし、そういう人なら別にバレても良いかなって思ってます。
もしそのせいで嫌われちゃったとしたら、きっとその人はそれ以上仲良くなっちゃいけない人だったんだと思うので(ただし多少は凹む)。
私は「女性」が大嫌いでした
ブログ作ってみたはいいものの一ヶ月半経ってしまった…。
まつたけさんの記事に勝手に奮い立たされたので、このままモチベが下がりきらないうちにがんばろうと思います。この人の考え方好きです。
さて表題。
私はプロフィールに書いてある通りある一部からとてつもなく叩かれる「女」という性なのですが、そんな女本人である私自身がそういう「女性らしさ」が幼少期から大っ嫌いでした。というか疎ましかったな。
人形遊びにまったく楽しさが見出せませんでしたし、幼少期ならまだしも小学校時代はスカートなんて買うことすらせず日々ジーパンでしたし、髪もショートで暇があればゲームやるか本読むかで過ごしてた…って自分で改めて書いてみてびっくりするほど男の子だ酷ぇ。
中学に入ってからも制服のスカートを短くしたり化粧してみたりする意味も楽しさも見出せず、生徒指導の先生に怒られる様を見て「あいつら馬鹿なのか」と思ったり下手すれば見下したりして。気性はおとなしかったのでなんか自動的に入ることになってた地味グループにいながら派手グループより私のほうが賢いなんて思った自分イタイ。しかし今でも派手グループとは仲良くできる気はしない!!!
かといって漫画とかでよくあるボーイッシュな女の子が男子と仲良く喋ってた構図だったのかというとそういうこともなかったです。学校じゃ本ばっか読んでるコミュ障インドアだったから…。
つまり女性を嫌いながらも、男になりたくはなかったのです。
…ちょっと違うな。女性らしくなりたくないけど男性になりたいわけじゃなかった。
私にとって女性らしくなるということは、見た目にばかり気を配る空っぽな人になることのように思えたのです。女性らしい方々から見れば誤解なんでしょうが。
今でもツイッターとかで回ってくる「女の子はこうだから(はぁと)」みたいな呟きへの嫌悪感もほんと半端なくて、そればっかRTしてくださりやがる人がいたので最終的にRT通知オフにさせて頂きました。なんたらあおいさん信者だった。なんなんだあれ。きもちわるい。なにが思い通りですよだよきもちわるい。
あと、女性の相談は聞いて欲しいだけとか、「どっちがいい?」は既にどっちか決まってるとか言いますが、ホントに意見が欲しくてホントにどっちか迷ってる人はどうすればいいんですかね?しつこく聞いて嫌われればいい?
男女差別は良くないと口にしながら女性はこうだから考慮して、みたいな事いう人大嫌いだ。「女性は」って言うな「私は」って言え。全員そうだから仕方ないみたいな括りに私を含めないでくれないか。
…こういう点では今でも嫌いって言えるのかもしれません。
高校生になって、まあこういうやつでもありがたいことに好きになってくれた人がいて、さてお付き合いとなりまして。彼から今まで私が避けてきた「女性らしさ」が求められていることに漠然と気づいたとき、どうしようと思いました。
かわいらしい服を手にとった瞬間、私の中の小さいのがぼそりというんです。「今更?」って。
「今まで避けてきた癖に、こんなの着るの?」
「男に媚びるような女らしさ嫌いって思ってたの私でしょ?」
「今更こんな可愛い格好して、似合うと思うの?」
「今更、着れるの?」
…無理です。ごめんなさい。
そう思ってそっと戻したスカートの数は、覚えてない。
今でも何がつらいって化粧だったりします。ある程度はマナーと言われましても
高校生まで:やるな→大学生:やった方が良い→社会人:やれよ
ってえらく理不尽な話だなあと思ってしまうわけです。なんかこう、触るのが怖くてファンデーション塗って口紅で終了してる現状。終わってるなーアッハッハ。
彼氏に会いに行く時も口紅塗るだけだしね…まじ申し訳ねぇ。
とりあえず就活メイク!みたいな特集で「普段通りの化粧じゃ駄目で、こうすべき」みたいなやつ。普段通りが出来ないやつの特集もお願いします。まず基礎が分からんのです。まじで。母親に聞けとか嫌ですよ、「あんたまともに女性らしくする気になったんだ」みたいなこと言われるし。恥ずかしすぎるし。
私の中の小さいの、もしかしたらそういう女の子らしいことをしたかったのかなあ。
ごめんよ、当時は君がいることすら気づかなかったんだ。
せめて必要になってきたこの時期に最低限は「女性」になれるように頑張ろうと思うよ。君が満足するかまた別にして。
面倒で、煩わしくはあるけど、初期ステータスの変更は出来ないんだよなぁ。
飲み込みきれない言葉があるんだ
口にしたり書き込んだりしたいけれども後々のことを考えてやらない、やれない言葉ってのは色々あると思うのです。誰だって。
「人の悪口を言う人は嫌われます」というのは誰にだって分かってることですから、表には出さずにこにこ。雄弁は銀沈黙は金ってこういうことなのですか偉い人。
…実は昔は銀の方が価値高かったから喋った方が有益なんだよっていう説も聴いたことあるんですがどっちが正しいんでしょう偉い人…。
あとこの広いネットを散策してますと、面白い記事もある反面、頭にくる記事とかもあるんですよね少なからず。
そういう苛立った感情をコメントにぶつけたところで「図星だから必死(笑)」とか「顔真っ赤(笑)」とか言われるだけなのが目に見えますから書かないけどこう、なんだろう、ほら喉の辺りにぐぐっと詰まるこの感じ!とても不快!
気分は言葉溜め込み過ぎて物理的にお腹膨らんじゃった例の理髪師さんです。
と言うわけで、「王様の耳はロバの耳!」と叫んで回った彼の如く、こうやって掘った穴に叫んじゃおうと言うわけです。よろしければお付き合い下さい。